はたち女がすっぴんで書くブログ

しょーもない日常です。

肉屋のコロッケからしか得られない栄養がある

数多く存在するコロッケの中でも、ただならぬオーラを放つコロッケがある。

そいつの名は肉屋のコロッケ。

ずっと私はそいつを食べたくて仕方なかった。

 

ある日、私は狭い一本道にある肉屋に向かった。

暑い暑い日だった。

生の肉が並んでいるのとは違うショーケースにお目当てのコロッケが並んでいた。

手書きで書かれている値段はお手頃。

いざそれを目の前にすると懐かしさや温かみを感じた。

 

手に持ったら思いのほかあつい。

信号を渡ったら食べ始めよう。そう木陰で涼む。

長いなと思ったらボタン式信号機だった。

 

ざくざくと音をたてながら私はコロッケを食べ始めた。

なぜ35度以上の炎天下であつあつコロッケを食べているのか分からない。

とにかく暑さと美味さと戦いながら無我夢中で食らった。

近ごろ冷房三昧だった私にとってその懐かしい暑さが心地よくて。

 

良き日でした。胃もたれしたけど^^